SSブログ

もし事実なら [VIDA]

袴田事件についてです。

某所で紹介されていた記事がこちらです。
http://agora-web.jp/archives/2033195.html

これを読むと、高裁の判断が分かると思います。

どうやら、地裁が認定した検証結果に問題があったようですね。
鑑定データが無い以上、再現は出来なくなります。
検察側のタンパク質を分解する酵素云々の問題はどうでもよくなります。
その結果4年も検証に時間がかかったのも納得出来ます。

検証データが無い=検証されたら困ると言うことに他なりません。
再現の過程でデータのねつ造が分かると言うことですね。

記事にもある、STAP細胞と一緒です。

研究で話すと分かりにくいかも知れないですが、分かりやすい例なら、財務省の公文書書き換えと思えば理解しやすいんじゃないでしょうか。
首相答弁と整合性を併せるために書き換えた。
冤罪というデータを作るために、それに沿ったデータを作ったと言うことです。

で、今の状態で、再収監すると、検察の横暴というイメージが強くなりますからね。
それを避けるという意味じゃ、今は再収監の時期では無いでしょう。

この記事が正しいと仮定するなら、そう遠くない時期に、特別抗告棄却で、高裁判断で確定。
再収監という流れでしょうね。

検察・警察は悪というイメージが強いので、自白から一転して無罪を主張した、袴田死刑囚を冤罪事件の被害者にしたいんでしょうが、いい加減なデータで、再審を認めるべきでは無いでしょう。
そういう前例を作ってはダメでしょう。

某宗教法人の教祖が、報道のような状態なら、精神的におかしくなってるので死刑にしたらダメという話になって、どんどん拡がっていきますからね。

ただでさえ、最近は、殺人事件があったら、とりあえず精神鑑定に回して、精神障害や発達障害があったので責任能力は無いとか、当時心身耗弱状態だったと主張しますからね。

もっとも、真犯人が出て来たとか、捜査線上で他の容疑者が居て、その容疑者の犯行と思われるが出て来れば別ですけどね。

まぁ、検察や警察のイメージの低下は、特に警察の不祥事が多いのが原因で、自業自得な所もあるけど、だからといって、死刑囚が自由というのは違和感しか無いです。

この記事が正しいかどうかは、最高裁がどう判断するかで分かるでしょう。

そういうわけで、ロシア強い。
5発で圧勝。
もっとも、サウジというかアジアが弱いという方が正確だと思いますが。

明日の3時から、イベリア半島ダービー。
見たいけど、生活リズムは崩したくないからねぇ。
予想は、スペイン 2-1 ポルトガル。

さぁ、どうなる。
nice!(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。