熱戦続く

選手権は、両チーム素晴らしい試合を見せてくれました。
前育のシュートを何度も凌ぎ、後半AT3分に突入。
そして、前育が、ついに均衡を破る先制ゴールがネットを揺らす。
それでも、最後まであきらめない流経。
そして、ホイッスルが響く。
前橋育英１－０流経大柏。
前橋育英が、悲願の初優勝を達成しました。
昨年のプレミア参入線では、ジュビロにPKで敗れ、関東王者ながら、今年も関東プリンスを闘うことになった、前育。
対照的に、1年でプレミアに復帰した2位の、流経。
最後は、前育が頂点に立ちました。
それにしても、82回大会の国見から、毎年優勝校が違うのは凄いですね。
全国的に、レベルが上がってるんでしょうね。

そして、19年ぶりの大阪決戦となった花園。
後半途中までは、初優勝を目指した大阪桐蔭が２０－１５とリード。
しかし、東海大仰星が、1トライで、まず同点。
そして、逆転トライにコンバージョンを決めて、最後の大阪桐蔭の攻撃を守りきり、２７－２０で、東海大仰星が2年ぶり5回目の優勝を決めました。

春高バレーは、鎮西と金蘭会が、それぞれ優勝。

まだ、色んなスポーツは、ありますが、高校大学のメジャースポーツ大会は終了です。
高校世代では、東京勢が勝てずに残念でした。

15日が成人式だった頃、ラグビーの日本選手権が行われていて、大学生チームの中には、成人式に出れない選手がいたんですよね。
18歳成人式になると、そういう選手増えるんですよね。
まぁ、式に出るよりも思い出になると思うけど。

今年の成人式を迎えた、成人は、97年生まれが中心なのね。
あの山一証券と、北海道拓殖銀行が破綻した年ですよ。
高校時代からの、予備校仲間と、ニュースで、拓銀のシャッターが降りる映像を見ていました。
その時の友人は、4名が既に他界し、1名が行方不明。
受験控えて、僻地に連れて行かれた、ショックとか色々あって、傷をなめ合っていた友人なんですよね。
新成人に、幸あれ。